50代になってから別居し、現在は無職。貯金もほとんどありません。
子どもの学費や毎月の生活費、これからの老後を考えると、不安でいっぱいになることがあります。
「50代で貯金がなくても、生活を立て直せるの?」
「仕事もお金もないとき、何から始めればいい?」
私自身、何度もそう思いました。
まだ生活を立て直せたわけではありませんが、ただ悩んでいるだけでは何も変わらないと思い、今できることから一つずつ始めています。
この記事では、50代で別居し、貯金も仕事もない状態から、私が生活を立て直すために始めたことを5つ紹介します。
同じように不安を抱えている方が、「まずはこれをやってみよう」と思えるきっかけになればうれしいです。
毎月の生活に最低いくら必要か書き出す。
最初に確認したいのは、貯金の額よりも「1か月生活するために最低いくら必要なのか」です。
私は、お金のことを考えるのが怖くて、きちんと見ることを避けたくなる時期がありました。
でも、分からないままにしていると、「この先どうしよう」という不安ばかりが大きくなってしまいます。
そこで、まずは次の支出を書き出してみました。
・家賃
・食費
・電気、ガス、水道代
・携帯電話、インターネット代
・保険料
・病院代、薬代
・交通費
・子どもの学校にかかるお金
・毎月必ず支払うもの
この段階では、無理に節約方法を考えなくても大丈夫です。
先に「絶対に必要なお金」「少し減らせるお金」「いったん止められるお金」に分けると、何から見直せばよいかが見えてきます。
私の場合は、家賃や携帯電話代など、毎月自動的に出ていく固定費から確認しました。
【まず今日やること】
家賃と毎月の固定費だけでも、紙やスマートフォンのメモに書き出してみましょう。
受け取れる手当や支援制度を確認する
仕事を辞めて収入がなくなったときは、自分が受け取れる可能性のある手当や支援制度を確認することも大切です。
利用できる制度は人によって違いますが、たとえば次のようなものがあります。
・雇用保険の基本手当(失業手当)
・早く再就職した場合の再就職手当
・ハローワークの職業訓練
・国民健康保険料や国民年金保険料の軽減・免除
・子どもの就学支援金や奨学給付金
・自治体が行っている生活や住宅の支援
私もハローワークへ行き、失業手当を受け取れる日数や金額、再就職した場合にどうなるのかを確認しました。
同じ失業手当でも、年齢、雇用保険に加入していた期間、仕事を辞めた理由などによって、受け取れる日数や金額は違います。
インターネットで調べただけで「私は対象にならない」と決めず、ハローワークや市役所の窓口で直接確認することをおすすめします。
聞きたいことを事前にメモしてから相談に行くと、確認し忘れることを防げます。
【まず今日やること】
退職に関する書類を一か所にまとめ、ハローワークや市役所で確認したいことをメモしてみましょう。
仕事探しで譲れない条件を3つに絞る
50代で無職になると、「仕事を選んでいる場合ではない」「採用してもらえるなら、どこでもいい」と焦ってしまうことがあります。
私も、できるだけ早く働いて生活を安定させたいと思い、求人を探し始めました。
でも、焦って自分に合わない仕事を選び、すぐに辞めることになったら、また最初から仕事を探さなければなりません。
そこで私は、仕事を探すときに譲れない条件を3つに絞りました。
・社会保険に加入できること
・無理なく通勤できること
・長く続けられそうな仕事内容であること
そのほかの希望は、「絶対に必要」ではなく「あればうれしい条件」として分けました。
たとえば、賞与がある、休みが取りやすい、残業が少ない、家から近いなどです。
すべての希望を満たす求人は、なかなか見つからないかもしれません。
それでも、「絶対に譲れない条件」と「あればうれしい条件」を分けておくと、応募するかどうかを判断しやすくなります。
また、これまでと違う仕事でも、過去の経験が生かせる場合があります。
私は前職では事務の仕事をしていましたが、以前に経験した飲食店での接客や調理の仕事も、次の仕事探しに生かせると考えるようになりました。
【まず今日やること】
仕事を探すときに絶対に譲れない条件を、3つだけ紙やスマートフォンのメモに書いてみましょう。
食費より先に毎月の固定費を見直す
節約というと、最初に食費を減らそうと考える人も多いと思います。
私も、できるだけ安いものを選んだり、買うものを我慢したりしなければならないと思っていました。
しかし、毎日の食事を無理に減らし続けるのは、体にも心にも負担がかかります。
そこで、食費より先に、毎月自動的に支払っている固定費を確認することにしました。
見直しやすい固定費には、次のようなものがあります。
・家賃
・携帯電話料金
・インターネット料金
・保険料
・利用していない有料サービス
・車にかかる費用
・そのほかの毎月払い
たとえば、月5,000円の固定費を減らせれば、1年間では6万円の節約になります。
少額の節約を毎日頑張るより、固定費を一つ見直したほうが、毎月の負担を長く減らせることがあります。
ただし、携帯電話や保険などは、契約内容を確認せずに解約すると、かえって困る場合があります。
すぐに解約するのではなく、まずは銀行口座や決済アプリの明細を見て、「何にいくら支払っているのか」を確認することから始めます。
【まず今日やること】
銀行口座や決済アプリの明細を見て、毎月自動的に支払っているものを3つ確認してみましょう。
本業以外にも小さな収入の種を作る
生活を安定させるためには、まず毎月決まった収入を得られる仕事を見つけることが大切です。
一方で、これから先のことを考えると、本業以外にも小さな収入につながる可能性を少しずつ育てておきたいと思うようになりました。
私が始めたことの一つが、このブログです。
パソコンが得意なわけではなく、記事を一つ投稿するだけでも分からないことがたくさんあります。
ブログは、始めてすぐに収入が得られるものではありません。
それでも、自分が実際に困ったことや調べたことを記事にすれば、同じことで悩んでいる人の役に立ち、それが将来の収入につながる可能性があります。
ほかにも、小さな収入の種には次のようなものがあります。
・空いている日にできる副業や短時間の仕事
・自宅にある不要品の販売
・ブログやSNSでの情報発信
・得意なことや経験を生かした仕事
・無理のない範囲で始めるネットショップ
すべてを一度に始める必要はありません。
自分の生活や体調に合うものを一つ選び、無理なく続けられるか試してみることが大切です。
副業を始める場合は、勤務先のルールや税金、受け取っている手当への申告が必要かどうかも、事前に確認しておくと安心です。
【まず今日やること】
自分の経験や得意なことの中から、「小さな収入につながるかもしれないこと」を一つ書き出してみましょう。
50代からでも、できることを一つずつ始める
50代で別居し、仕事も貯金もない状態になると、これからの生活を考えるだけで不安になることがあります。
私自身もまだ生活を立て直している途中ですが、次の5つを一つずつ始めました。
□ 1か月の最低生活費を書き出す
□ 受け取れる手当や支援制度を確認する
□ 仕事探しで譲れない条件を3つに絞る
□ 食費より先に毎月の固定費を見直す
□ 本業以外にも小さな収入の種を作る
すべてを今日中に終わらせる必要はありません。
まずは、家賃と固定費を書き出す、ハローワークへ行く日を決めるなど、今できることを一つ選ぶだけでも十分です。
「50代だから、もう遅い」
「今さら何をしても変わらない」
そう思ってしまう日もあります。
でも、これからの人生の中では、今日が一番早く始められる日です。
私もまだ途中です。
失敗したことや分からなかったことも含めて、このブログで生活を立て直していく過程をお伝えしていきたいと思います。
同じような悩みを抱えている方と一緒に、焦らず一つずつ前へ進んでいけたらうれしいです。
※手当や支援制度の対象条件は、一人ひとり異なります。詳しくは、ハローワークやお住まいの自治体の窓口でご確認ください。


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